2019年8月9日金曜日

【FGO腐向けSS】06話「第五次聖杯戦争のクフニキが実はキャスターだったら」【エミクー】

■あらすじ
意外! それは筋力の無いクフニキ!

■キーワード
腐向け エミクー エミヤ クー・フーリン FSN

▼この作品はBlog【逆断の牢】、【pixiv】の二ヶ所で多重投稿されております。

Pixiv■


06話「第五次聖杯戦争のクフニキが実はキャスターだったら」


「クー・フーリン。君、重そうにゲイ・ボルグを持ってるな」

エミヤに指摘されたクー・フーリンは、ゲイ・ボルグをズリズリ引きずりながら歩いていたのを止め、彼を睨み据えた。
「あ? そんな事ねえよ」と言いながらもゲイ・ボルグの穂先は地面に付けられたままだった。「何? 俺に喧嘩売ってる訳?」
「いや、愛槍をそんなキャスター付きのバッグみたいに引きずっていたら誰でもそう思うだろう」と言ってゲイ・ボルグの穂先を指差すエミヤ。
「ァア!? だだだ誰がキャスターどゎ!?」目が背泳ぎからのクロール、そして犬掻きを始めるクー・フーリン。
「君の視線の泳がせ方に私は今驚嘆の想いを禁じ得ないんだが」クー・フーリンの驚き方に驚くエミヤ。「挙動不審過ぎるだろう。誰もキャスターなどと……」
「やるしかねえ……! ゲイ・ボルグ!!」
クー・フーリンがプルプルと腕を震わせながらゲイ・ボルグを持ち上げようとしていたが、持ち上がらなかった。
「……」
「……」
「……」
「……君、今、筋力が無いんだな?」
「な、何考えてやがるテメエ……??」
「いや……抵抗できないんだな、と」

その後、クー・フーリンの獣のような悲鳴が上がったとかなんとか。

【後書】
Twitterで呟いたネタを清書した奴です(´▽`*)
クフニキの筋力がEだったらこんな感じの妄想が捗るぜフンスフンス! ってお話です(笑)。流石にEでもここまで酷くないと思うなワシ!ww
と言う訳でひとまずエミクー掌編祭りはこれにて閉幕です! またネタが浮かんだら綴りに参りますよう! んではでは!

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