2019年10月7日月曜日

【浮世のカルデア事情】第21話「謎のマーリンさん」【FGO二次小説】

■あらすじ
やぁ! 謎のお兄さん登場だよ☆

▼この作品はBlog【逆断の牢】、【ハーメルン】、【Pixiv】の三ヶ所で多重投稿されております。

■キーワード
FGO Fate/Grand Order コメディ ギャグ マーリン

Pixiv■https://www.pixiv.net/series.php?id=923944
ハーメルン■https://syosetu.org/novel/146108/
■第21話

第21話「謎のマーリンさん」


「やぁ! 謎のお兄さん登場だよ☆」

どうも、マーリ……じゃなかった、謎のお兄さんの突然の登場に戸惑いつつも、先輩の反応が既に怖みof怖みの後輩ことマシュです。
先輩は謎のお兄さんを発見した直後、瞬間的に指差し「あっ、マーリンじゃん!」とそれはもう三億デシベルぐらいの音量で叫び、無事この場に居合わせた全員の鼓膜を破砕しました。ぴゃー。
「何々? 聞こえない? 私は謎のお兄さんだよ☆」挫けない謎のお兄さん!
「謎のマーリンおじさん何してんのこんなところで?」挫けない先輩!「早く周回行くぞオラ」態度もヤバい!
「お兄さんお兄さん! 謎のお兄さんだよ私は! マーリンじゃないよホントダヨー」早速挫けかけてる謎のお兄さん!
「おじさん、いい年してお兄さんはイケないよおじさん」先輩の会心のボディーブローワードが謎のお兄さんの内臓を抉っています!!「マーリンおじさん、年齢詐称はイケないよマーリンおじさん」惨い! あまりに惨い!!
「……いやあのね浮世チャン? ここはほら、アレだよ。目を瞑ろうよ。流そうよ。そういう流れだよこれは」謎のお兄さんが半分消滅しようとしてます!
「えー? 仕方ないなぁマーリンおじさんはもー。仕方ないから付き合ってあげるよ、私、空気読める子だからね♪」先輩の吐く息、悪意しか無くないですか??
「う、うん、頼むよほんと……」今にも消滅しそうな謎のお兄さんです!「と言う訳で気を取り直して――やぁ! 謎のお兄さんだよ☆」キラッて八重歯が輝いてます!
「謎のおじさん! どうしたの謎のおじさん!!」年齢ーッ!! 先輩ッ、年齢がズレてますーッ!!
「お兄さん! お・に・い・さ・んダヨ! ブラザー! 兄様だよ兄様!」謎のお兄さんのテンションが壊れ気味に!
「謎のぬめり気の有るおじさん! どうしたの謎のぬめり気の有るおじさん!」それは最早気持ちが悪いだけの生命体ですせんぱーい!!
「……じゃあ、後は頼んだよマシュ……私はもう……」しゅわーって謎のお兄さんが消えました!
先輩と目を合わせて、こほんと咳払いします。
「……謎のお兄さん、霊基消失を確認しました……」
先輩がてへぺろし始めました。殺意到来です。
その後、謎のお兄さんは一頻りわたしに「私さ……そんなに老けて見えるかな……」って相談した後、ひっそりと塔に帰って行かれました……ごめんなさいマーリンさん……

【後書】
友達の誕生日! と言うのも兼ねて、友達の推しであるマーリンさんのお話を投げておきまする!
いやぁー…思いついたのがこれって言う時点で、私の中のマーリンさん像、だいぶしんど味が溢れておりますね…!w※自分で言っていくスタイル
また明日、記憶が蒸発していなければ、二連続でマーリンさんのお話を投稿しに参りたいと思います! お楽しみ!w

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