「悩みもストレスも嫌な事も全部かなぐり捨て、この短い数十日をお姉ちゃんと幸せに過ごそう!」
もうこの一文に全部凝縮されてるまである。やだよねー現実ってほんと無理。主人公に感情移入し過ぎて入水しようと思った事は数知れずだよお前は幸せになってくれ…
今回は雑記。
新しいGameを触りたいなぁ~って思う事は頻繁に有るのですけれど、結局やってもすぐ辞めちゃって、FF14とかFGOに戻って来るアレ。
元々色んなGameを摘まみ食いするタイプだったのは確かにそうなのですけれど、それ以上に「少しでも誰かより先を走っていたい」みたいな、マウントを取りに行きたいみたいな感情が根底に有ると思うんですよね。
FF14やFGOは、Playしているユーザー層がとても多くて、且つ或る程度Playを続けていた事によって、「俺はこういう実績が有るんだぜ!(ドヤヤヤ!)」が出来るからこそ、他のGameを触っている暇が有ったら、もっと実績を積みたい、もっとドヤれる要素を増やしたい、みたいな感覚に縛られているのだと思うのです。
特に身近な人がPlayしているGameであればあるほど、「ちょっと俺の方が上手くないかい?(ニチャァ…)」みたいなウザムーヴが出来る訳で。
これも元を辿ればリアルに於けるワシ自身が誇れるものが無いからこその、虚構で少しでもそれを満たしたい、と言う承認欲求みたいのが作用してると思うんですな。
テストで100点取ったから見てみてー! すごーい! よく頑張ったね! みたいな承認欲求を満たすためのコンテンツがGameみたいなアレ。
日々地獄のような現実を生きている身としては、せめて虚構の世界でぐらい満たされたいと思っているのかも知れない。虚構が無かったら今頃骨になってると確信できるまでありますゆえw
そういう虚栄心を満たしたいがためにGameをしてる側面が有るので、上手くいかなかったら「頑張る」じゃなくて「諦める」んですよね。満たされない事をしても仕方ないよね、みたいな流れで。
今時の若者風、って言ったら今時の若者に石を投げられるかも知れませぬが、楽して満たされたい訳です。苦労なんてしたくないですし、ただ生きてるだけで褒められながら過ごしたいとさえ思うぐらいには。
Gameで俺TUEEEしたいと思うのはまさにこの辺で、昔から趣味で嗜んでいたからこそ、今から始めたぐらいの初心者さんの七割…は言い過ぎなので、三割ぐらいには余裕で勝てちゃう訳です。何を以て勝ち負けと判定するかはさておきですが。
ほぼ何も苦労をせずに、苦労を苦労と思わずに、勝てちゃう訳です。驕り高ぶり虚栄心が満たされてドーパミンがドヴァドヴァ排出される訳です。そりゃ楽しくない訳が無いですよ。何も苦労せずにウハウハできるなんて最高ではありませんか。
だからこそGameにハマる訳です。新しい俺TUEEEが出来る場所を探して、転々としていく訳です。
ただ前述したように、初心者さんの三割ぐらいにしか勝てないので、七割の初心者さんとか、普通にPlayされてる方には全然歯が立たないぐらいには弱いとなれば、そりゃすぐにボロカスに叩きのめされますよね。本質がよわよわな訳ですから。
そこで努力の一つもすれば良いのでしょうけれど、費用対効果で考えちゃう訳です。今の環境より強くなるためにはどれくらい努力しないといけないのか、最低でもどれくらい時間を費やさなければならないのかと。
結果、割に合わないと思ったら即抜けする訳ですね。これが新しいGameを始めても長続きしない主な原因。その努力する時間を今俺TUEEEできてる時間に費やしたい訳です。
言うてこれも徐々に失われていく代物です。努力をしなければしない分だけ、俺TUEEEできてた部分が消え失せ、ボロカスに負け続けるシーンがどんどこ増えていく。最終的にワシは何も勝てない、ただGame歴が長いだけのよわよわさんに堕ちるでしょう。
それで良いと思うのです。努力を辞めた瞬間から、停滞を始めた瞬間から、老害の始まりです。進化しない、前進しない、何もしないのですから、そりゃ時代に追い抜かれていきますし、誰にも勝てなくなりますし、何も成せなくもなるでしょう。
老兵はそうやって自分の居場所を失って、ただ眺めるだけの存在であるべきだと思うのです。後人に全てを任せるのです。やりたい事をやったなら、後は後輩にこそ花を持たせてやるべきでしょう。
と言うのは綺麗事で、ワシはいつだって先頭に立っていたいですし勝ち続けたいですし誰であっても俺TUEEEして鼻を高く高く伸ばしたいのでもっと世界はワシに優しくして???と思うワガママお爺ちゃんと言う話でした。
ダメだよこんなドブネズミゲーマーになったら。
0 件のコメント:
コメントを投稿
好意的なコメント以外は返信しない事が有ります、悪しからずご了承くださいませ~!